大島保克は真砂の道をゆく

さる親切なお方からの手引きで、NHK教育テレビ「トップランナー」の収録を見にいってきました。ゲストは大島保克。


発熱をおしてまで行ったのは彼に対する共感からで、今回彼のトークを聞いていたら、実は共感しているだけでなく、自分の持っていないものを持っている人ということがはっきりわかって、シットしているのかもしれないと思ってしまったのでした。これはビギンの3人もユキトーもサンデーにも言えることなのですが。あ、音楽的なことではないですよ。

でなんで共感しているかというのは、2002年7月草月ホールでのライブの後、携帯版比嘉製作所の今はなき「製作所だより」に書いたので引用。(カッコ)内註は今回挿入。

(真砂の道は)大島保克の最新(当時)アルバム『島時間』の最後を飾る曲のタイトル。大島の故郷石垣島・白保の高台から一直線に下る坂道の先に青い海とリーフに砕ける白波の風景を唄っている。今は舗装されているが昔は真っ白な珊瑚砂の道だったと本人は語る。この景色はかなり印象的で映画『うみそらさんごのいいつたえ』のラストシーン(ちょっと違う)にも使われていて自分も好きな風景の一つだ。新空港予定地に近い白保。あの静かな集落はどうなってしまうのか?唄う大島のウマリジマへの想いがずんと伝わり、何度も聞き惚れている。
この大島の『島時間』の最初の曲が『カラ岳』。白保の村から北へ2~3キロのところにある低い山を唄ったもの。萱に覆われ樹木のない山の風景は石垣島の美しい点景の一つだが、新空港建設が始まると削り取られるらしい。少年時代にこの山を遊び場にしていた大島はライブの舞台の上でこのことを余りにもさらりと語った後、さらりと『カラ岳』を唄いはじめた。新空港完成後に初めて島に訪れる人はこの山を知る事もないのだ。山を知る人に想いをぶつける様に唄う彼の姿には、随分寂しさが浮かんで見えた。
どうして白保と大島保克についてここまで思い入れるかというと、都心の商店街に生まれた自分がバブル期に地価高騰のあおりを受け地上げされ、生まれた町を離れた体験があるからで、自分の生まれ育った土地が災害や戦争などでなく、誰にどんな利益がもたらされるのかわからない“役所の決めた開発”の為に形を変えてしまうことに抵抗を感じるからで、(メリットがあるとはいえ、原体験をともなう風景を)失いたくないからこそ大島は唄に想いを込めるのだと思う。石垣島に行くようになって9年(当時)。新空港が「絶対に必要」と断言する島人に出会っていない(当時)だけに、大島の(唄に込められた)想いに共感してしまうのだった。
新空港予定地近く国道沿いの荒地には、一年以上前(当時)から航空会社の所有を示す看板が立っている。

なにえらそうなこと書いてんだか、って感じですが、
まあ、今もスタンスはあんまり変わってないのでよし。
3年前かあ、なんかその頃と比べて自分がちょっと変わってる気もしますが。

それにしても、やーすーは説得力のある事いう人だ。ワタシより若いのに。

ところで、放映日が決まっていないんですって、そんなもんですかね。
あんだけ語ってたけど編集されちゃうんだよなあ、もったいない。

大島保克は真砂の道をゆく」への2件のフィードバック

  1. で、このスッテカーをはがすときに毛~は何本抜けたんでしょうか?
    心配しているのはモチロン「脚の毛」ですが・・・。

    風邪も心配してあげます。おだいじに。

  2. >有力姐さん
    ここ最近人間性を否定されっぱなしだったので、
    そんなに心配してもらえて開いた涙腺がふさがりません。
    もう水分失いっぱなし。

    もう姐さんちの方に足向けて眠れませんですよ。北枕だし。
    こんどお通し代おごらせて!(シマーは別会計)

    ところで、毛~。ってなんですか「~」は

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