コールマン508Aと290Aレストアの12(落下事故)

コールマン508Aをゆるくレストアの3(塗ったら焦るな酔ったらいじるな)

長いことほったらかしてた野営道具のコンテナから出てきたコールマン508Aの再生を思い立ったけどかなりめんどくさいことになっちゃった記録の3回目

いったいどこまでつづくかわからなくなってきたレストアの道、タンクの再塗装が順調に進んできたところに思わぬつまずきが、ということで、早く完成させたい気持ちが先走って色付け最後の3回目のラッカー吹きを終えた直後に事故発生。

コールマン508aと290aレストアの11(落下事故)
3回目のラッカー吹き直後、ホンプシリンダに差し込んでいた手持ち棒から本体が落下、ホンモノの土でウエザリング仕様に。2016年一番のショック。

丁寧にラッカー吹いて安心した直後に手荒に扱っちゃったのが原因。あとはクリアー吹いて仕上げるだけ、っていう気持ちが油断を呼びました。乾燥後に土を払ったけどデコボコが目立つばかり、おっかなびっくり#1000番で水研ぎしてみたけどそれほど綺麗にならず。どうしようかとひとしきり考えた結果、タンクの下の縁だけもう一回上塗りして見て状況を見ることに。

塗装の乾燥は焦ったらいかん、と肝に命じて、日曜日の夕方にラッカー吹いて次の休みまでかっちり乾燥させようと放置。

のはずが、しこたま呑んで帰宅した金曜の深夜、我慢できずにコートも脱がずに立ったままペリペリマステ剥がし始めちゃったのが失敗のはじまり、歳のせいで目の方もだいぶん弱ってきているから貼り付けたマステの切れ目をガン見、テープを剥がそうと力を入れたら顔の高さからつるりと勢いづいて落下したからたまらない、テレビ台の角にタンクのヘリが大きな音を出して強打。2回目の落下事故となったのであります。

コールマン508Aと290Aレストアの13(二度目の事故)
最初の事故はラッカー上塗りでごまかし(画像左端)て、一週間放置して乾燥させるつもりが、やらなきゃあいいのに酔っぱらっていじっちゃって2度目の落下事故。厚塗りの塗装を地金まで剥がす深い傷に。何やってんだ自分。

もうだめだ、と半ば諦めながら往生際悪く車用のタッチペンのプラサフで傷を埋めてみた炊けど全然アカン状態に。ここまでになっちゃったら、やっぱちゃんと仕上げないといかん、ということで剥離・塗装のやり直しを決意。
 
というのも、今回の508Aの再塗装は、あれこれいじって26年間使ってる290A一号機のタンク再塗装という本番を控えたリハーサル的な目的を兼ねていて、とはいえ練習っていったって完成までいってなければ意味ねえよという気持ちと、やってみると塗装の作業って結構楽しいっていう気づきがあったから。

こうなってくると事故の反省とか早速再塗装したいとかの焦りで前にのめりがちな気持ちがずんずん出て来ちゃうわけですが、頭を冷やして冷静に完成イメージを持つためにこの状態で本体を組むことに。

コールマン508Aと290Aレストアの14(見てくれ記念撮影)
がっくりしながら完成目標をきっちり持つために組むだけ組んでみたら、なんか格好よかったので二度寝する受験生のかけぶとんの膝の上あたりに置いて記念撮影。完全に見てくれだけ。インスタでいいねくれた皆さんにもうしわけないったらない。

まあこうやってみるとなんかいい感じがして、ひとしきり眺めちゃっていい気分になったりしちゃったりなんたりして。

この時ふと湧いたのが「そういや、このストーブ、ちゃんと火つくのか?」という疑問。考えて見たら、そういう確認せずに再塗装とかはじめちゃってるし、これで火がつかなかったら元も子もなくなっちゃうし。元も子もないのはこのブログの伝統の芸風ではあるけど、じっさいに道具として使えなきゃあいじってる意味も目的もないし、落下事故のショックを和らげるために間を置くのもいいかと思ったのでこの段階でケロシンでの着火確認をしてみることにしました。

あ、ちなみにサビサビが酷すぎるバーナーコア部分はケミカルで酸化処理とか考えたけど、使ったらまた錆びるところかも、と考えて深入りせず。サビの上から強引に耐熱塗料をたっぷり吹き付けただけにしました。

コールマン508aと290aレストアの12(ヒーターコア無理やり塗装)
さびとりをさっさと諦めて、効くかどうかわからないけど耐熱塗料たっぷり吹いてみた。純正ファイバーも手に入れたので押し込んだ。見てくれだけすっきり。

ともかく、この先どうなるのかさっぱりですが、508Aのケロシン使用とリングの枚数追加の効果を考えてみることにしました。

コールマン508Aと290Aレストアの16(見てくれ記念撮影)
耐熱塗料でテラテラになったバーナー部分。ケロシン使用を考慮してリングを追加して5枚重ねで組んでみる。嵩が上がって引っかかる五徳の下側は金ヤスリで適当にガリガリ削って対応。

次回ケロシンでの着火エビデンスへつづく
 
 

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